TOEIC勉強の順序!2ヶ月で点数を300~400アップする勉強方法と攻略法を本気で分析してみた。

TOEICテストを短期間で攻略したいけれど、正しい学習方法や効率的な勉強方法が分からないという人に筆者が攻略するために分析した内容と攻略法を提案します。学習に役立つ単語帳や問題集の紹介もしています。

これからTOEICを攻略したい人に役立つ情報を発信しながら一緒に頑張りたいと思っています。

TOEIC攻略の決意前、私は正しい学習方法も分かっていない残念な受験生だった

まずは筆者についてちょっと話をさせてください。

ひょんなことからTOEICを受験することを決意した筆者。

2ヶ月後に実施されるTOEICを受験することを目標にしてみました。

過去のTOEIC受験歴は4、5回で、実は500点ちょいくらいしか取ったことがありません。

最後にTOEICを受けてから10年前後の月日が経過しているのですが、まずは解いてみなければ自分がどれくらい出来るのかも分からないと思い、自宅の本棚でほこりをかぶっていた昔購入した古い問題集(2008年のもの)に取り組んでみました。

CDを紛失してしまったのでリスニングパートは取り組むことができず、part5をとりあえずやってみたのですが、問題集に書いてあった目標時間に合わせて20分で解くつもりが3分オーバーの23分。

しかも、21/40点で解答率は50%…

簡単に見積もってもスコア500点台なので「あれ?10年前とレベル変わってない?」と焦りを感じました。

あまりにも点数に変化がなかったため「まぁ、結果だから仕方ない」と逆に清々しい気持ちになったくらいです。

しかし、その10年間でセンターの過去問を解いたり英検の勉強をしたりといった時期もあったので、レベルアップしないはずはないとも思っていました。

そこで、TOEICを受験するにあたり自分に何が足りていないのかを分析してみることにしました。

TOEIC勉強の順序!2ヶ月で点数を大幅アップする攻略ポイントは5つ

TOEICを攻略するうえで、「そもそもTOEICとはどんな試験なのか」を知ることが大切です。

なので私は、990点満点でリスニング・リーディング各100問ずつ1時間ずつ計200問を2時間で解く試験だということはもとより、どのような単語が使われていて、どのような内容の試験が出ていて、作問者はどのようなことを考えて試験を作っているのかといった踏み込んだ分析をしていこうと考えました。

自分のリサーチだけでは時間が足りないので、Web上でも私よりも長年受験していて満点を何回も取ったことのある方の分析した内容などもとにかく見まくりました。

そこで分かったことは次の通りです。

  • TOEICの問題や単語は使いまわしであること
  • TOEICのリスニングの声の人も複数名いるものの、特定の人物であること
  • TOEICの出題傾向(作問者の思考)は年々変化するので新しい問題集を使うべきだと言うこと
  • 多読・多聴がTOEIC攻略には欠かせないということ
  • これまでの英語学習はTOEIC攻略には役立たない可能性があるということ

それぞれ説明していきます。

TOEICの問題や単語は使いまわしであること

TOEICの問題はバンク式を採用しているそうで、何度も解いていると類似の問題や単語が何度も出てきます。

また、公式サイトを見ると、年10回あるTOEICの試験はそれぞれで点数に差がでないように統計学の専門家が難易度の調整をしているとのことです。

各試験の平均点で差を作らないためには、問題内容や単語はフェアな状態にする必要があります。

このことからも、TOEICの問題は解いた回数に比例して解きやすくなることが分かります。

TOEICのリスニングの声の人は複数名いるものの、特定の人物であること

問題をずっと解いていると、リスニングの声の人で「知ってる声の人だ」と気付く瞬間があります。

年に何度もあるテストなので、フェアにするためにもリスニングの声も統一性があると考えて良いといえます。

公式問題集のリスニングでも試験と同じ人がリスニング音声を担当してるので、何度も問題を聴くことで「知っている人の声」にすることが可能です。

知っている人の声なら落ち着いて聞くことができますよね。

TOEICの出題傾向は年々変化するので新しい問題集を使うべきだと言うこと

出題者は時代や世の中のニュースに合わせて問題を作ります。

ビジネスにおいてメールが一般的なやりとりの1つとしてあげられるのに、FAXや手紙だけを題材にするわけがないですよね。

そのように、出題傾向や内容は少しずつ時代と一緒に変化していくため、毎回試験を分析してデータを蓄積している人や組織が出版している問題集を利用すると効率的であると言えます。

公式問題集を使うにしても、最新のものを真っ先にやるべきです。

多読・多聴がTOEIC攻略には欠かせないということ

問題量が多いことでも知られているTOEICテストは、とにかく読むスピードや聴き取る能力が必要です。

私も、先日久しぶりに解いた模擬試験(part5のみ)で時間がかかっていることを心配しました。

part7を攻略するためにも正しく丁寧にを前提にハイペースで読む力が必要だと感じています。

読む力を身につけるためには公式問題集の英文を精読して、何度も音読する必要があります。

なお、公式問題集を使ってという方法を選んでいる理由は、お察しの通りバンク式のTOEICテストは同じ内容や単語が繰り返して出てきやすいというものです。

リスニングの練習をするにしても公式問題集を何度も何度も聴いて声に出して読んでの繰り返しが欠かせません。

これまでの英語学習はTOEIC攻略には役立たない可能性があるということ

私の10年ぶりのTOEIC問題が結局正答率が50%程度だったのには2つの理由があると考えています。

1つ目は、「久しぶりすぎて形式をすっかり忘れている」からということ。そしてもう1つは「TOEICに出る単語や内容とは違うものを学んでいた」ということだと思います。

TOEICの満点取得者などがよく言っているのが「高得点を取ってやっと英語学習のスタート地点に立ったと思った」といったようなことです。

TOEICでハイスコアだろうが、英会話を流暢にできるわけでもなければ、映画を英語だけで理解できるようになるわけではありません。

そのため、英検やセンター試験の勉強、英会話学習をしていたからといって単純にTOEICのスコアが伸びるわけではないということです。

TOEICで点を取りたければTOEICのための学習をしなければならないということなんですね。

TOEIC勉強の順序|2ヶ月で点数を上げるために始めにすべき3ステップ

TOEICの学習ポイントが分かったところで、2ヶ月で学習を効率的におこないスコアアップを目指すためにできることをまとめてみます。

TOEIC攻略!英単語の学習は単語帳の選定が重要!

TOEICに出てくる単語を集中的に学習することが大事です。

これまで筆者はアルクの「キクタンAdvanced6000」を使って英単語学習をしていました。

しかし、明確な目的がなかったために「良さそうだ」という印象で購入したため、目標も持てずダラダラと学習することになりました。

また、「キクタンAdvanced6000」は難関大学入試対象というレベル設定がありますが、TOEICで使用されない単語も含まれているのではないかという不安があるため、そのことが学習時にモチベーションを下げてしまう一因となります。

そのため、TOEICを分析して作られた英単語帳を選ぶことが重要になります。

TOEIC攻略には単語の音や派生語なども意識した学習をすべき

単語を学習する際に注意したいポイントが2つあります。

1つは、正しい音を意識することです。

これは覚えるために自分流の読み方で単語を暗記する人がいますが、このやり方は後々後悔する可能性が非常に高い学習方法と言えます。

理由は、リスニングで正しい音が分からず聞き取ることができなくなるリスクがあるだけでなく、以後英会話の学習をする際にも発話時に正しく発音できずに学び直しをしなければならなくなるという問題が生じるからです。

発音記号を意識し、正しい音を理解できるようにしなければなりません。

2つ目は接頭辞や接尾辞といった単語のパーツを理解するといった学習です。

例えば単語には「-ly」がつくと副詞になるとか、「dis-」には「否定」の意味があるといったルールがあります。

そのようなルールを知っていると単語学習もスピードアップして取り組むことができるだけでなく、受験中に知らない単語に出会った時も推測して問題を解くことが可能になります。

「語源で英単語 増補改訂版」

「英単語の語源図鑑」

これらの書籍を参考にしてみるといいと思います。

TOEIC攻略は公式問題集を反復練習するのが効果的

単語の学習は紹介した内容を進めていけば良いのですが、一番大事なのはやはり問題を解いて経験値を稼いでいくことだと言えます。

先述した通り、TOEICはバンク式で問題傾向や使用される単語がストックされており、その中から問題を作成していると言われています。

そのため、単語の学習にせよ問題に慣れるにせよ、一番いいのは過去問や公式問題集を解くことだと考えます。

「公式TOEIC Listening & Reading問題集」を使った具体的な学習方法については、記事が長くなってしまうのでこちらには書きません。

今後紹介する別記事を参照してください。

公式問題集を活用した学習方法も大事ですが、それを継続することの方が実はもっと大事だったりします。

TOEICを短期間で攻略するには継続と計画が欠かせない!メンタルを改善する必要性

学生であれば日々のアルバイトや課題・レポートで忙しく、勉強が手に付かないという経験をしたことがある方がいると思います。

社会人の方でも日々の仕事に追われ学習時間を作ることが困難だと思っている方は少なくないと思います。

筆者の場合も平日は朝7時~8時に自宅を出て、帰宅は20時半くらいです。

帰宅後も子どもを寝かしつけて食事やお風呂をすませて気がつけば22時とか23時なんですが、「他にもやることがあるし!」と全く時間を作れないままのことが多いんですね。

それでも攻略するには限りある時間を有効活用するしかないわけです。

では、どうやって時間を捻出すればよいのでしょうか。

TOEICの学習は短時間で問題を解くことを意識する

そもそも試験1回分で2時間の時間を要するわけですが、まとまった2時間を毎日作るのはすごく難しいことですよね。

ということで、週末にまとめて解くか、細切れにして5分とか10分で解いていくことが必然的に求められていきます。

そこで、考えたいのが問題集などで分析されている情報を元にした時間配分です。

part5なら1問30秒を目安に全40問を解くとして、20分で解くことが求められます。

また、part6なら6分で計12問を解く、part7なら1問1分で全48問を解くという目安があります。

これらを参考にして、「5分ですること」「10分ですること」を決めることで、細切れの時間をいくつも作り短期集中型の学習を計画することが可能になります。

もちろん、2時間集中して問題を解く練習も必要なので週末には実際の時間を測定しながら解答する時間を設定する必要はあります。

しかし、短期集中型の学習を計画できるようになることで、忙しい中でも確実に学習を進めていくことができるようになるというメリットがあります。

TOEIC攻略の秘訣は計画と継続にあり!学習のポイントは筋トレと同じ

筋トレをする際に、無理に負荷をかけすぎると故障に繋がったり、苦痛により継続が困難になったりといったトラブルが生じることがあります。

経験上、英語の学習でも同じで、初めから難問を解いたり長時間の学習を計画すると苦痛に感じて継続できないことが多くあります。

その点で、隙間時間を使った短時間集中型の学習は、一度に5分や10分といった短い時間での学習になるため集中しながら取り組み、しかも継続しやすい傾向にあります。

1日1時間の学習を目標にするのであれば、10分×6回の学習で済みます。

たったの6回です。

朝起きて1回、職場や学校の休憩時間に1~2回、昼食時に1回、午後に1~2回、通勤・通学時間に学習可能な人はその時にも1回ずつできます。それから寝る時にもスマホを使って振り返りを1回できれば6回という回数はすぐに達成できることが分かります。

あとは、1日にどれくらいの学習時間すべきかという計画が必要になります。

TOEIC攻略で900点を目指す場合の学習時間の目安

あるWebサイトでは、900点を目指すケースでトータル約2000問~4000問を解く必要があると紹介しているサイトがありました。

TOEICでは200問が1回の問題で出題されているわけなので、10~20回分を解く必要があるということになります。

20回分を解くということは、単純に最低でも20回×2時間で40時間は学習する必要があることが分かりますね。

更に、1回分をやり直しして何度も繰り返して読んで確認していくなどの復習を丁寧にしようと思えば、試験1回分に費やす時間は5時間、10時間と増えていきます。

筆者の経験でも、センター過去問を解いた際には15回くらい解いてやっとある程度の傾向が分かった感じでした。

解くだけでは点数アップには繋がらないことを考えると、復習に時間をかけてしっかりと取り組む必要性があるわけですが、膨大な時間がかかることが分かります。

問題を解くのに2時間、復習に10時間として、20回分を解くとなると(2+10)×20で240時間は必要になるのですが、これをどれくらいの期間で振り分けるかを考えてみるのも良いと思います。

筆者が2ヶ月でTOEICを攻略しようと思うと240時間÷60日で1日4時間の学習時間が必要で、1回10分の学習を1セットとするならば、平均して1日24セットを達成させないといけないことになります。(かなりざっとした計算ですが)

まとめ|TOEIC勉強の順序!2ヶ月で点数を300~400アップする勉強方法と攻略法を本気で分析してみた。

このように細かく考えていけば、やることとやるべき回数が見えてくるので学習がしやすくなります。

他にも単語学習と問題集のどちらにどれくらいのウエイトを持たせるかという視点も必要になりますし、本記事では紹介していない具体的な学習方法も考えていく必要があります。

240時間であれ、1,000時間であれ、ある程度総学習のめやすを立てることができれば、あとは「セットを何回すればいい」というマインドセットをするだけです。

余談ですが、1日24セットは非現実的なので筆者の場合は休日を上手に使ってまとめて学習する時間を作るしかないように思います。

今後も色々と情報を発信していこうと思うので、長い目で見て本サイトと付き合って貰えれたら嬉しいです。

読んでくれてありがとうございました。