ワールドワイドキッズstage1の内容と評価|効果はどの程度あるの?1ヶ月使ってみた感想

ワールドワイドキッズを購入したのが12月19日でした。10日以内に届くということで年内には手元に来るかなと思っていたのですが届いたのはクリスマスよりも早い22日で、速さにびっくり。

今日はstage1の内容と使用後の評価、著者が実際に使って感じた効果についてまとめてみます。

購入を考えている人の役に立てばと思います。

なお、2ヶ月経過しての使用感についても紹介しています。(本記事最下部にもリンクを掲載しています)

ワールドワイドキッズstage1の内容は?|充実の英会話学習教材

ワールドワイドキッズはstage0からstage6までの7つの段階があり、0歳児向けのstage0から始める場合と1歳以降を対象としたstage1から始める場合があります。

筆者の場合は子供が1歳9ヶ月だったのでstage1から始めました。

stage1の内容は上の写真に含まれるDVD5つとCDが2つ、DVD用・CD用の収納BOXが各1つずつ、電子玩具(Sound Playboard)とカード19枚(カードケースあり)、ワールドワイドキッズのキャラクター4体と彼らを収納できる袋が1つです。

まだ他にもあります。

絵本が4冊で、そのうち同じ大きさの3冊はCDに読み聞かせ用の音声が入っています。

筆者個人としてはCDに読み聞かせ音声が入っていない「Good Night, Gorilla」が好きです。この絵本を読んだことで子供がゴリラの「しー」をマネするようになりました。

それから木でできたフルーツと収納用バスケット?も入っていました。

このフルーツは、ワールドワイドキッズのキャラクターであるZiziやPepiのパペットを使って食べさせる遊びができます。いわゆるごっこ遊びです。

1枚目の写真を見てみると口が大きく開くようになっているのが分かると思いますが、そのためです。ちなみに、Ziziたちで遊ぶときは気を付けないとパペットの中の手が口から見えてしまいますので、上手に隠してください。笑

それと、写真を撮り忘れていますが、アルファベットのポスターもついてきます。これもデザインがオシャレで筆者は好きですね。アルファベットに慣れさせるというよりかは、ポスターの両面にある絵を一緒に見ながら「Oh, there is a 〇〇.」といった中学英語レベルの英語で会話をするように心がけています。

「え?そんなことしてるの?」とちょっと気が引けた方もいるかもしれませんが、安心して使えるように保護者向けのガイドも同封されていました。

ワールドワイドキッズstage1の評価|安心して質の高い教材を使える

同封されているガイドブックは上の写真のようなものです。

日本語で書いてあり、どのように使えばいいかという使い方や幼児英会話に関する考え方など、様々な知識が書いてあります。

筆者も、ガイドを見ながら「勉強じゃなくて英語で会話することを楽しめばいいのか」と納得することができたので、これらのガイドがあって嬉しかったという印象を持っています。

ワールドワイドキッズの良さは何といっても「安心感」ではないでしょうか。

自分で絵本や動画、エデュトイ(教育玩具)を探すとなると、良さそうなものが見つかっても質の保障がありません。

対してお金を支払って購入する英語教材なら質も内容も安心して使えるレベルなので、不安に感じることが大幅に減ります。

実際に、ワールドワイドキッズは身に付く語彙数も6,000語が想定されていて、文部科学省が現行の中学校学習指導要領で指定している語彙数よりも2倍程度多いので、小学校入学前に学ぶボリュームとしては十分な質・量だと言えます。

(そのため、親も「ん?今の単語どういう意味?」となるケースがよくありますが、そのうち「あ、こういう意味かな?」と分かるようになります。親にとっても発見があるのが面白くやりがいのある教材だと思います。)

しかし、「なんだか難しそうだな」と心配になる方も少なくないでしょう。我が子もステージ1を利用して最初の数週間は、「反応が薄い」という心配がありました。

ワールドワイドキッズstage1で感じた効果は?|子供は飽きずに学びきることができるのか

親にとって一番の不安要素は、高額な支払いをしたのに子供が飽きずにやりきることができるのかということではないでしょうか。

筆者の家庭でも、初めのうちはこどもちゃれんじのDVD>ワールドワイドキッズという感じで、子供がワールドワイドキッズにあまり興味を持たないように感じた時期があります。

しかし、1ヶ月が経過して現在はstage1のDVDのうち2本目を見ていますが、「めっちゃ興味持っとるやん(笑)」とこちらが驚くくらいDVDに興味を持っています。

筆者のケースでは、DVDを1ヶ月に1枚ずつ開封していくというルールを設定しています。stage1には全部で5枚のDVD(Level 1~4とStep Up DVD1枚)が入っていますが、全6ステージ×5枚で30枚のDVDが入っていることから、それらを上記ルールで開封していき、2年半で全てを開封する予定にしています。

現在、ワールドワイドキッズでは一括で届くようにする契約と2ヶ月に1度届くようにする契約の2つがありますが、後者の2ヶ月に1度届くようなケースでも1年という期間は短すぎるなという印象があります。

しかし、筆者の子供が興味を持ちだしたのはDVDの2枚目を開封してからだったので、何種類かDVDがあり、どれを見るかを選べる状態になると選択する楽しみも増え興味を持ちだすのではないかと考えました。

(実際に、筆者が別に契約中の「こどもちゃれんじ ぷち」のDVDを見る時に子供はDVDケースから「次は~」や「ドーン!(花火のイラストのあるDVD)」と言いながらDVDを選んでいて、その行為自体を親子で楽しんでいます。)

また、Music Libraryという音楽CDにはDVDで使われている音楽が入っているのですが、2枚目のDVDを見始めた時に「あ、CDで聴いてたやつだ!」と親子で画面にくぎ付けになりました。

これまでCDで聴いていた音楽も、映像があることでイメージが一気に膨れ上がり、歌詞の内容にも一層興味を持つことができたと思います。

ワールドワイドキッズstage1の内容と評価|まとめ

ここまでのまとめとして、1枚目のDVDを見ている時は新しい環境に慣れるためにインプット(吸収)に徹していたのだということに気付きました。

日本語を覚える時も、初めは「ママ」とか「ミルク」とか「もっと」なんて言葉を覚えるまでに、何度も何度も親が言葉がけをしてやっと一言、二言と話せるようになりますよね。

英語も同じで、初めは吸収する時間があって、ただただじーっと見つめる時期があります。

それでも、CDで聴いた音楽や、以前聞いた英語がどこかのタイミングで「あ、知ってるやつやん」と気付きになり、「apple」とか「dog」とかって言葉が出てくるようになるんです。

そう考えると、ワールドワイドキッズの教材はよく考えられている良質な教材と言えます。

最近、DVDのおかげで筆者の子供は「Seven Steps」を歌えるようになりました。(しかも結構はっきりと)

1歳10ヶ月ですが

  • 「Twikle, Twinle, Little Star」
  • 「Jingle Bells(サビだけ)」
  • 「Hello!」
  • 「The Alphabet Song」
  • 「Open, Shut Them」
  • 「Walking, Walking」
  • 「Head, Shoulders, Knees and Toes」
  • 「BINGO」
  • 「If You’re Happy and You Know It」
  • 「Mary Had a Little Lamb」
  • 「The Finger Family」

こんなにも歌を覚えていて、お風呂や寝る前のベッドで歌ってくれます。(もちろんハッキリではないところは沢山ありますが、それでも英語が読めたり文法を知ってたりするわけではなく純粋に耳から聴いた音を覚えてマネしているだけなので、歌えるだけでも十分すごいと思っています。)

ワールドワイドキッズの前に「こどもちゃれんじ ぷち」のDVDやYouTubeの無料動画を見ていたから、こんなに歌えるんですけどね。

余談ですが、「Twikle, Twinle, Little Star」だけは生後1~2ヶ月の頃から筆者が子供を寝かしつける時に歌い続けてきた(そのために必死に歌詞を覚えました)ので、我が子の歌の中でも一番メロディと歌詞がしっかりしています。

インプットする情報としてはワールドワイドキッズの内容は本当に素晴らしいのでおすすめです。

使用2ヶ月目の感想についても紹介しています。

ワールドワイドキッズを3ヶ月使った使用感のまとめはこちら。