ディズニー英語システムを利用されている方の評判は気になるところですね。
特に幼児英語教材を使い始めの頃や検討中の時には不安を抱きやすいと思います。
今回は、EigoPicksの中の人が使っているInstagramにて励ましのメッセージとお悩みの声をいただいたので、そちらをベースにオンライン英会話との併用をすべきかどうかについてブログ記事を書いていきます。
メッセージをくださった方はもちろん、これからバイリンガル子育てをしたいアナタにに、少しでも有益な情報を提供できればと思っています。
ディズニー英語システムの評判【みんな不安ですよね】
早速、いただいたメッセージを掲載します(ご本人に許可をいただいています)。
実は、以下のようなメッセージをいただいたのは初めてて、とても嬉しかったです。
本題に入る前に、Twitter(@RelaxingGiraffe)とInstagram(relaxinggirrafe)をしてますので、よければフォローしてください。
はじめまして。
いつもブログもInstagramも拝見させていただいています😊
我が家は3歳丁度でdweを始め、いつかはオンライン始めたいと思っていて、始める時はグローバルステップアカデミーにしようとまで決めていました。でも、いざ始めるところまでは行かず、とりあえずdweで様子みようかな、という状況でした。
まだ早い?もうちょっとインプットして、4歳くらいから始める?と思っていましたが、relaxing giraffeさんのブログを見て、早めに始めたい気持ちと、共働きでdweとオンライン英会話を同時に進めていく自信がなく、どれも中途半端になりそうで、悩んでいました。
dweも始めたばかりで、毎日の生活にやっと落とし込めつつある、という感じなので…💦
でも、たぶん悩むくらいなら一回無料で1ヶ月やってみて、取り入れて行けそうか、子供の反応はどうか、確認すればいいのかな。
悩むだけ時間がもったいないかな。
と思い始めました。
お金の面とかもありますが、とりあえず私の仕事がもう少し落ち着いたら、無料体験してみようかと思います。
色々気付きを持たせていただいて、ありがとうございました。
というお礼をしたく、メッセージ送らせていただきました🙇♀️
長々と申し訳ありません。
ブログ楽しみにしています。
※文中の Global Step Academy はオンライン英会話のサービス名です。
以上の内容から、まずは状況を分析してみました。
- 子供は3歳児で母国語による会話はある程度できる
- 英語学習は以前よりしている(アカウントより確認済)
- オンライン英会話に興味がある
- ディズニー英語システムはまだ使い慣れていない
- 共働きで英語学習を夫婦で管理する
- 教材・レッスンの併用はお金の心配あり(激しく共感)
- バイリンガル子育ての情報が欲しい
メッセージをいただいて、このような方なのだろうと感じました。
なので、上記のような悩みや思考をお持ちの方に筆者が持っている情報をお伝えしていきます。
【結論】ディズニー英語システムの評判|オンライン英会話との併用はとりあえず保留
結論としては、とりあえずディズニー英語システムとオンライン英会話の併用は保留でいいのかなと感じました。
以下の観点から保留でいいと思っている理由などを説明していきます。
子供は3歳児で母国語による会話はある程度できる
まず、メッセージを読んで考えたのはオンライン英会話が受講可能かどうかでした。
3歳にもなると祖父母などとビデオ通話をした経験もあれば、スマホで動画再生や写真を見るという動作ができます。
つまり母国語による会話ができることで、スマホやPCの画面上にいる人とのコミュニケーションができる可能性は非常に高いんですね。
一方で、スマホ等を使った高度なコミュニケーションを母国語でできる我が子に「英語今からでも大丈夫かな」と不安を抱く親も少なくありません。
英語学習は以前よりしている(アカウントより確認済)
オンライン英会話を始めたい場合、まずある程度英語によるコミュニケーションができることが前提になります。
2歳前半だとコミュニケーションといっても単語レベルでの返答ができればいいくらいで、更にモニターごしのやりとりは難しいためディズニー英語システムのような幼児英語教材でインプットを重視すべきですよとアドバイスします。
オンライン英会話をするなら、ある程度は英語のインプット時期を過ごし、相手の言っていることが分かり、自己表現もちょっとはできるようになればOKでしょう。
補足|英語のインプット期間について
なお、英語のインプット時期という表現がありますが、この期間は人それぞれだと考えます。
例えば筆者の子供は生後2ヶ月からおうち英語でバイリンガル教育を受けていますが、2歳7ヶ月となった現在であれば「Can you come here?」と遊びたい時に誘うことができます。
まだまだ精度が低いため、自宅で親による言葉がけを重視してオンライン英会話を楽しめる時期まで英語力を育てていく必要があります。
これが、3歳~4歳から英語教育をはじめた場合、思考力や分析力は乳幼児よりも圧倒的に高いため適応能力は高くなると考えられます。
筆者はそのようなケースでおうち英語をしたことはありませんが、脳や発達段階の状態を比較しても筆者の子供よりも早く会話ができるようになる可能性を秘めていると考えます。
オンライン英会話に興味がある
オンライン英会話にママパパが興味がある場合、これにはいくつか理由が考えられます。
- 親が英語ができずアウトプット練習に付き合えない
- 親が共働きでじっくり考えながら英会話ができない
- 幼児英語教材が提供するアウトプット環境だけでは不安
- 幼児英会話教材のアウトプット環境を含めもっと会話させたい
例えば、ディズニー英語システムやワールドワイドキッズのような幼児英語教材を利用していて、ある程度アウトプットもできるようになっているとすれば、良質なレッスンを提供するオンライン英会話を利用することで素晴らしい成長を遂げることに期待できます。
良質なレッスンを提供するオンライン英会話については以下をご参照ください。
しかし、2歳頃で会話がまだ難しい場合や、インプット時期が短く自己表現力がついていない子供の場合は急いでオンライン英会話をさせる必要はないと考えます。
また、そのような時期にあり、親が英語を話せない・苦手だという場合もムリにオンライン英会話を進める必要はありません。
インプットの時期は親が一方的に言葉がけやDVD、CD、絵本を使って情報を与える時期ですが、それこそ親の英語の学びなおしに効果があります。
子供が英語を本当に話しだすようになる時までに親もレベルアップが必要です。
インプットの時期を親子で大事にすべきというのが筆者がこのブログで一番伝えたいことです。
なお、インプットの時期を筆者のブログでは無言期と紹介していますが、以下の記事を読めばその詳細が書かれています。
引き続き、次のテーマを説明していきます。
ディズニー英語システムはまだ使い慣れていない
使い慣れていない時はあれこれと情報を集めながら「うちの子には合ってなかったのだろうか」「本当に効果があるのだろうか」と不安になることがあります。
しかし、使い慣れるには時間がかかるというのも事実です。
言語を習得しようとすると反復練習が効果的ですが、教材の多くはその反復練習が楽しくできるように映像やおもちゃと連動しています。
その連動した道具を使いこなそうとするとやはり時間がかかります。
安心してください。みんな同じ不安を感じていて、みんな同じ環境でスタートしていますよ。
共働きで英語学習を夫婦で管理する
大体、バイリンガル教育は主導する大人が1人いるのが普通です。
家族という枠でバイリンガル子育てを見ていくと以下のような家族構成があります。
- 両親が英語できない
- 両親が英語できる
- 片方が英語できる
- 片方が英語の必要性を感じている(英語はできない)
そして多いのは「両親が英語できない」または「片方が英語の必要性を感じている」という家族ではないでしょうか。
バイリンガル子育てをおうちで実践する場合、完璧に英語を話す役の親と日本語を話す親を切り分けるといいのですが、なかなかそれは難しいですよね。
なので、先述したインプットの時期をある程度過ごしたら、オンライン英会話に役割を担ってもらい、英語で話す相手をしてもらうことは確かに効果的です。
ちなみにですが、オンライン英会話は親子参加OKのところもありますね。
なので、インプットの時期を親子で乗り切り、そのままオンライン英会話でアウトプット練習を親子で楽しみながらママパパも英語の上達が見込めるのがバイリンガル子育ての魅力でもあります。
なお、子供向けオンライン英会話の企業をリストにしたものを紹介させていただきます。
参考になればいいですが。
教材・レッスンの併用はお金の心配あり(激しく共感)
ただし、やはり習い事にかけるお金はやはり気になります。
例えばディズニー英語システムなら最大100万ほどしますよね。
ディズニー英語システムの教材費用のローン(分割払いの場合)、月々の会員料金に加えてオンライン英会話で月々1万円程の出費があると考えるとけっこうハードです。
よく言われるのは、学校に通えば何十万、何百万もかかるから1ヶ月1万くらいなら安い投資だなんてことなのですが、ハッキリいって「イヤ、ムリなもんはムリだから」なんですよね。
固定支出を見直すか副収入を得るかのどちらかでないと難しいですよね。
しかし、共働きなどで時間がない家庭にとってはなかなか現実的ではありません。
そのため、まずは手元にある幼児英語教材を使いこなすことに集中してみるのがベストでしょう。
アウトプットの経験であれば、まずは格安のオンライン英会話レッスンを受けてみて様子を見てみるのもいいです。
でも、それよりもまずはインプットを正しく十分にできるようになることが大事ですよ。
バイリンガル子育ての情報が欲しい
こちらは、本記事を読まれている方も同じですよね。
なので割愛したいと思いますが、筆者のTwitterやInstagram、noteのアカウントをフォローいただくと定期的に情報発信をしていくので多少は役に立つかなと思います。
SNSで教材の口コミやユーザーの感想も簡単に見ることができるので、積極的にSNSを使って損はありません。
また、ご自身も情報発信してみると、同じ価値観の仲間が増えるのでよいですよ。
幼児英会話教材とオンライン英会話の併用を始めるべきタイミング
ディズニー英語システムやワールドワイドキッズを使いつつ、オンライン英会話との併用をした方がよいタイミングについて考えてみました。
- 親が関わりの中で全く英語を話せず、それが焦りやストレスになる場合
- 幼稚園に入園し、日本語による思考力が身に付き、会話が流暢になった場合
それぞれについて説明していきます。
親が関わりの中で全く英語を話せず、それが焦りやストレスになる場合
親が英語を話せないことは問題ありません。
先ほども言いましたが、インプット時期に一緒に成長していけばいいだけだからです。
しかし、英語が話せずどうしようもないことが焦りやストレスになる場合、割り切ってオンライン英会話の講師にアウトプットのための役割をお願いしてしまうのもOKだと考えます。
同様に、共働きでどうしてもアウトプットに付き合えないという親もオンライン英会話に頼って大丈夫です。
ディズニー英語システムのユーザー(販売員の方)とお話をしたことがありますが、「私自身はまったく英語が話せないけれど、教材と地域でやってるイベントで子供は話せるようになった」と言っていました。
なので、親が話せないままでもアウトプットの環境さえ作ってあげれば子供は勝手に成長していくはずです。
幼稚園に入園し、日本語による思考力が身に付き、会話が流暢になった場合
幼稚園に行きだすと、日本語の思考力が高くなったり、友人との会話や流行に敏感になりだして英語の必要性を感じなくなるケースが考えられます。
筆者の場合、子供が最近英語で歌ってた歌を日本語で歌うようになってしまったという経験があります。
これは母国語への興味や母国語による思考力が高まっているためだと考えますが、ある意味あたりまえの成長なのではないかと考えます。
そして、筆者は焦って英語だけで話すようにしたのですが、動画も音楽も、親が見るニュースも全部英語にしたら英語会話に戻ったので、おそらく日英を切り替えられるようになっているのだと判断しました。
つまりバイリンガルとしてきちんと成長しているのですね。
ここで重要なのは、良質な教材でインプットに時間をかけることです。
正しくインプットしていたからこそ、バイリンガルとしての素地を手に入れることができたのだと考えます。
ディズニー英語システムと相性のいいオンライン教材
ディズニー英語システムはインプット教材として最高峰だと筆者は考えます。
まず、英語ネイティブや英語圏の学者が作っている教材です。
そして、高校英語にまで対応できるというクオリティの高さも魅力的です。
(対してワールドワイドキッズは基本的なあいさつ・やりとりが重視されているので、実際の利用者として感想をいうなら0歳~4歳くらいまでの教材かなという印象です。)
そこで、ディズニー英語システムのユーザーがオンライン英会話をはじめるのであれば基本的なあいさつ・やりとりではなく、英語を使って思考力や判断力、計算能力などを伸ばせるレッスンをうけるべきだと考えます。
そうなると、もう一択しかないのですが、Global Step Academyというオンライン英会話サービスです。
プログラミングや、数学を英語で学習しながらインターナショナルスクールへの入学や海外大学への進学が狙えるオンライン英会話教室です。
そして、オンラインのライブラリでは絵本から子供向けの本まで洋書を借りてタブレットやPC、スマホで読むことができます。
EigoPicksでは、インターナショナルスクール講師のノウハウが詰め込まれたオンライン英会話「Global Step Academy」を推奨しています。
公式サイトにある紹介動画をこちらにも添付しておきますね。
Global Step Academyの良さをまとめた記事(上記リンク先)があるので、そちらも紹介しておきます。
まだ、ディズニー英語システムを使ったことがない人向けに、無料サンプルを配布中の「ディズニー英語システム」に関する記事もご紹介させてください。