ワールドワイドキッズ10ヶ月レビュー|文字認識で超進化

ワールドワイドキッズを使いだして10ヶ月が経ったので、使用感やどのような成長をしたのかについて、まとめてみます。

ステージ5も終わり遂に残すはラストステージですが、バイリンガル子育てにワールドワイドキッズは有効的だったと判断します。

その理由も併せてご紹介したいと思います。

ワールドワイドキッズ使用10ヶ月レビューの前に

実は、10ヶ月目の1ヶ月間はほぼDVDを見せられてないという粗悪な環境でのおうち英語を実践していました。

DVDプレーヤーが壊れてしまい、新しいのを買いたいと思うも多忙でプレーヤー選びができなかったからです。

そのため、ワールドワイドキッズからは離れYouTube動画にドはまりする1ヶ月間となってしまいました。

しかし、結果的にはそれで良かったですし、ラストステージで大暴れできるだろうという予感がしています。

使用10ヶ月目で2歳7ヶ月の子供ができるようになったこと

2歳7ヶ月という年齢は、爆発的な成長に期待できる時期だといえます。

実際に、日常生活の中で子供ができるようになることは日々増えていきます。

そのせいでバイリンガル子育てをしている親は焦りを感じてしまう時期でもありますが、子供の成長を頼もしく思える楽しい時間でもありますね。

ワールドワイドキッズのおもちゃで、ごっこ遊びができた

例えば、2歳7ヶ月の筆者の子供は、ままごとに興味を持ちました。

そして、ママの真似をして料理をしたり、人形にミルクをあげたりオムツ替えをしたりといった遊びをしだします。

そして驚きなのは、一人でままごとをしている時に英語で問いかけていたという点です。

ワールドワイドキッズのおもちゃは英語で遊ぶといったように無意識に感じているのだと思いますが、それはワールドワイドキッズを使っている時の環境がほとんど英語しか使わない状態だったからだと考えます。

子供が「May I ?」や「Thank you.」といった英語を使いながら人形を持って会話させていたのには驚きました。

今後は「May I」に続く言葉を一緒に言いながら、文を更に複雑化していくつもりです。

具体的にいうと、「May I have this fish?」や「May I have this cheese?」といったようにしっかりとした文にして、目的語を変えながらフレーズを定着させるつもりです。

すぐにできるようになりそうな予感がします。

ワールドワイドキッズのおもちゃで文字を意識しだした

アルファベットはこれまでにお風呂で使えるアルファベット表を使いながら覚えていたのですが、最近では単語を意識するようになってきました。

あるステージで登場したアニマルプレートには、紙のフラッシュカードがついていました。

表面には動物のイラストがあり、裏面には動物名の単語が書かれたカードです。

これらを使いながら、フォニックスを用いてアルファベットの発音を意識した読みあげの練習をしだしました。

一番かんたんな「fox」は文字だけでも見て分かるようで、「What’s this?」と聞くと「It’s a fox!」と元気に答えます。

観察していると、アルファベットの形と音を意識しながら親の発音する音をマネしているようなので、フォニックスを意識した言葉がけの頻度を高めれば単語の読み方を無意識にマスターできるのではないかと考えています。

ただし、筆者の家庭ではワールドワイドキッズのフォニックスを学習する教材が入っていないものを購入しているので、フォニックスの学習はすべてワールドワイドキッズのDVDに入っている動画でしかやっていません。

フォニックスの教材がなくても、親がフォニックスを学べる参考書を一冊学習すればOKだと思っています。

もちろん、教材があれば効果的に反復練習ができるので、あっただけ時短できるはずですが。

これからは語彙力を高めるために1000単語を学習できる絵本を買おうと考えています。

【 2歳7ヶ月の英語力】結構しゃべるようになった印象

買い物に行ったときに、「Daddy, watch your step!」や「Take care.」といったフレーズで気遣いを表現するようになりました。

他にも「Are you sleepy?」と尋ねてきたり、「Mama, I’m hungry.」といった要求もできます。

遊びの中でも、英語の歌でママとパパが分からないフレーズをそれらしく歌うこともあります。

歌詞を親が知らないため、正しく歌えているのかは分かりませんが、発音は滑らかでDVDで聴くネイティブのものに似ています。

ワールドワイドキッズやってて良かった

3歳になるまでにある程度の英語力が身に付いたのではないかと思っています。

これがディズニー英語システムだったらもっとペラペラかもしれません。

価格の分だけ質が高いですからね。

しかし、ワールドワイドキッズも10ヶ月続けてみて、自分たちでは難しかったバイリンガル教育を安心しておこなうことができたと感謝しています。

DVDやおもちゃ、絵本は2人目、3人目が生まれてきた時にもそのまま使えるので財産になります。

投資した価格の分だけちゃんと効果を得られたすばらしい教材でした。

ワールドワイドキッズ・ステージ6に向けての意気込み

まだ開封していないので、中身がどのようなものかは分かりません。

しかし、毎日1時間ぐらいを目安に英語を楽しむという時間を過ごしたいと考えています。

大事なことは、英語を使うことを継続して楽しむということです。

その点で、ワールドワイドキッズはとても効果があったという印象があります。

何より、日本語と英語が混ざっていないという点がすばらしいですね。

【重要】ワールドワイドキッズが終了した後の英語学習について

悲しいことに筆者のうちでは、1年でワールドワイドキッズの教材は終了してしまいます。

各ステージを2ヶ月ではなく3ヶ月で学習しようとすると1年6ヶ月使えるのですが、子供の発育や興味関心の持続を考えると1ステージ2ヶ月のペースがベストだと感じました。

これからワールドワイドキッズを終えた後はどのようなバイリンガル子育てをしていくべきか、少し考えてみました。

  • ワールドワイドキッズのDVDで2周目を楽しむ
  • YouTubeの無料動画で歌を覚える
  • ワークブックで思考力や判断力を育成する
  • 他の教材を購入して英語力を高める
  • オンライン英会話でアウトプットをする
  • 地域の国際交流ボランティアに参加する

などが考えられます。

バイリンガル子育てはお金と時間の使い方も考えながらやっていかなければならないので、なるべくお金をかけずに英語で論理的思考力を身につけさせていければと考えています。

おまけ

まともに見られなかったステージ5のDVDが2~3本あります。

2週間に1本のペースで開封していたのですが、新しいDVDプレーヤーが届いた日から同じペースで見ていけば、最終的な終わりの日は4~6週間伸びることになります。

しかし、筆者の考えではこれまでのペースではなく一気にDVDを開封してどんどん先に進めていくことが良いと考えました。

理由は、子供の吸収力は大人が想像しているものよりも素晴らしいものだと感じているからです。

むしろ、年齢があがるにつれて母国語である日本語による思考力が身についてしまうので、やはり一気に見せるべきだと思っています。

それから、念のためお伝えしておくと、おうち英語の方法やスタイルは人それぞれなので「我が子は6歳だし、もう遅い?」なんて不安になる必要はありません。

大切なことは親子で楽しみながら継続して英語に触れることだということは断言します。

ワールドワイドキッズを始めた時からの月別レビューはこちら

筆者はかれこれ2年6ヶ月以上も、おうち英語でバイリンガル子育てを実践しています。

ワールドワイドキッズを始めてからの変化や学びについてまとめたページを作成しているので興味のある方は見てみてください。

では、本記事も読んでいただきありがとうございました。

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