ワールドワイドキッズ8・9ヶ月レビュー【停滞と急成長の瞬間あり】

ワールドワイドキッズを始めたいという方に、実際使ってみてどのように赤ちゃん・幼児が成長するかをお伝えしています。

本記事はあまり成長が見られなかった8ヶ月目急激な成長を遂げた9ヶ月目についての記録です。

本記事を読めば、ワールドワイドキッズによるバイリンガル教育で赤ちゃんが英語レベルをどれくらい上げられるのかが分かります。

ワールドワイドキッズ7・8ヶ月目であまり成長が見られず感じた焦り

何か具体的に「○○を言えるようになった」という発見がないとママパパは焦ってしまいがちです。

筆者についてもそのような時期で落ち込んでいました。

その時期こそが、ワールドワイドキッズを使用して7~8ヶ月にあたる時期で、子供が2歳4ヶ月~5ヶ月の時でした。

それでもTwitterを見返すと少しは英語を話しています。

この時は「Are you ○○?」という表現はできていたけど、それは2歳になってからすでにできるようになっていたことなので、新しい発見ではありませんでした。

8ヶ月目でアメリカ人で2歳11ヶ月の女の子と友達になるチャンスきた

成長を感じられずモヤモヤしているタイミングで、偶然にもアメリカ人の家族と友人になることができました。

筆者の子供は初めての外国人に硬直していて人見知りしていたので、それから数回遊ぶも一度も話していません。

非常にもったいないですね。

でも、遊んだ日は自宅に帰ると「○○と遊んだよね」と内容をおしゃべりしてくれたのでインプットはできていたのではないでしょうか。

アメリカ人家族と関わって親が落ち込んだ話

子供も初めての環境で慣れていなかったのですが、それよりも心配だったのは自分の心境でした。

2年半くらいバイリンガル教育をしていて、自分の耳も育っているはずなのにネイティブの音が聞き取れないという悩みが生まれました。

これは、結論を先にいうと、筆者は大人ですでに中高で学んだ英語の素地があるからこそ、英語=こんなものという先入観が邪魔をしてネイティブの英語が分からなかったのだといえます。

子供に対して「英語=こんなもの」を私たち大人が受けてきた教育と同じ価値観にしないためにもネイティブの音声や表現に多く触れさせる必要があると感じました。

それにしても落ち込みましたね。

8ヶ月目の小さな気付き

8ヶ月目で筆者の子供に大きな成長を感じることができませんでしたが、以下のTwitterみたいな変化はありました。

日本語と英語を切り分けていて、スイッチがあるということが分かりました。

つまり、バイリンガル教育がちゃんと機能していて、英語の時は英語、日本語の時は日本語ってのが少しずつできるようになっているということなのかなと感じています。

この頃(8ヶ月目)で筆者が考えていたことは、友人となったアメリカ人家族が一家で日本移住してきたように、筆者の家族もみんなで1年くらい海外移住してみたいなということでした。

日本は仕事を辞めにくい構造になっているので戦略的に進めないと失敗したらシャレになりませんが。

ワールドワイドキッズ9ヶ月目にして急激な成長を遂げた筆者の子供

ワールドワイドキッズ9ヶ月目に突入する頃には、ちょっとした発見がありました。

少しずつですが質問に対して、文で答えるようになりました。

また、ぶどうも「grape」と答えていたのがいつの間にか「grapes」と無意識に複数形を使うようになったとかもあります。

どうやってそうなったかというと、やはり親が意識して毎日言葉がけしたからでしょう。

ちょっとずつですが、9ヶ月に突入してから語彙力や表現力が成長してきているような気がします。

また、成長が見られなくてもパペット(手を入れて遊べるぬいぐるみ)を使ってごっこ遊びなどはしていました。

ちゃんと答えられるのですが、大きな成長は感じられず、あまり褒めていなかったように思います。

今思えば、全力で褒めてあげるべきだったなと後悔していますね。

ワールドワイドキッズ9ヶ月目の一番の成長について

結論を先に言うと、「進行形を使えるようになった」ということです。

「I’m eating.」も言うようになりました。

こういう新しい表現を使いだしたら、単語を変えながら反復練習しまくると効果的です。

「I’m playing.」とか「I’m washing my hands.」といった表現ですね。

それから、過去形についても何故か話せるという体験をしました。

ジェットコースターを見つけてすべり台だねって冗談をいったのに、「見つけたのね」ってしかも英語で返されて驚きました。

おそらく、ワールドワイドキッズや他のYouTubeなどの動画で表現を覚えていたのでしょうね。

驚きです。

他にもまだあります。

「たくさんあるね」を英語で言うようになりました。

so much ○○については親が使った覚えはないので、DVDから勝手に覚えたやつだとしか考えられません。

9ヶ月目は急成長を感じていましたが、それでも2~3ヶ月の停滞期(だと感じていた期間)は親にとっては不安と焦りをたくさん感じる日々でした。

ワールドワイドキッズで効果を感じない際に振り返るべきこと

うまく成果がでない、難しい、分からないといったネガティブな感情に流されてしまうことはよくあることです。

しかし、ワールドワイドキッズだけに限らず教材を使っていて効果を感じなかった場合は、初心に戻ることが大切だと気付きました。

初心とは、以下の通りです。

  • 言語の習得には時間がかかる
  • 無言期なるインプットに徹底する時期がある
  • 親子でバイリンガル教育を楽しむ
  • 失敗や間違いを恐れない

この4つです。

英語に限らず、何事にも停滞期はあります。

しかし、その停滞期はムダな時間を過ごしているのではなくて、ちゃんと蓄えながら飛躍するタイミングを待っている時期なのです。

ワールドワイドキッズの次のステップを用意しないといけない

ワールドワイドキッズもあと2ヶ月でステージ6までを終えてしまいます。

そろそろ、次のステップについて考えなければならないなと感じています。

例えば、次の通りですね。

筆者の子供も思考力が育ってきていて、1つの遊びの中でも自分で考えておもしろくする工夫ができるようになってきました。

このように、言葉遊びを自分でコントロールできるようになってきたので、本当に成長したなと思っています。

日常英会話も少しずつ定着してきています。

普通に会話がなりたってますよね。

ワールドワイドキッズのstage5では、理由を示すbecauseの文なども出てきています。

なので、もっと詳細を伝えられる表現を教える時期なのだろうと感じているところです。

新たな教材も用意すべき?

最後に、新たなに教材を購入すべきかなと考えています。

ワールドワイドキッズの次は、一番の候補としてはディズニー英語システムですね。

でもお金がないので中古で購入するのが良いかもと思っています。

ただ、ディズニー英語システムは最近大きなリニューアルをしたので、できれば新しいのを使いたいという欲もあります。

ともかく、ワールドワイドキッズは料金も控えめで効果がでる教材だというのが使用して9ヶ月経った今の感想です。