スタディサプリ ENGLISH の日常英会話コースを料金面で調査してみました。
英語・英会話をこれから学びたい人にとってスタディサプリEnglishの料金は適切なのでしょうか。
この記事を見れば、スタディサプリEnglishの日常英会話コースが購入するに値するアプリなのかどうかが分かります。
スタディサプリEnglish日常英会話コースの料金は適正どころかコスパ最強
結論を先にいうと、料金は激安です。
月額980円なのですが、1日33円です。
1日に2時間アプリを使って英語を学習すれば16.5円/時間と計算できます。
スタディサプリEnglishの日常英会話コースは1回3分程度から学習できるので、1日にスキマ時間を有効活用して40回アプリを使えば2時間なんてあっという間に達成できるはずですね。
12ヶ月パックで契約すると、月々775円で更にお得です。
1日たったの26円なのでお弁当のおかず1品くらいの単価です。
そして使える機能は充実している
ストーリー形式のコンテンツで楽しみながらリスニングできます。
自分の発音を録音して、ネイティブの音声と聞き比べたり、ディクテーション機能でしっかりと英語音声に耳を傾ける仕組みがあったりと充実しているといえます。
丁寧な解説動画や進捗状況の確認ができる管理画面など、長期の利用をサポートしてくれる機能も多いようです。
レベルが1から7まであるのですが、各レベルに240のレッスンがあるため1,680レッスンも受けられます。
1レッスンを1回で習得できるわけではないので実際には何度も繰り返して学習するはずです。
1年継続することが可能なボリュームだということが分かるので、途中で飽きてやめてしまうようなリスクも少なそうな感じです。
また、12ヶ月パックは途中退会する際には残りが返金されるそうです。
続いて、スタディサプリEnglish日常英会話コースの料金が適正でコスパ最強説を別の学習方法と比較しながら検証してみましょう。
英会話教室と比較|メリットとデメリット
英会話教室はネイティブの先生と英会話することが可能なため、スタディサプリEnglish日常英会話コースと比較すると価格は割高です。
大体1レッスン3,000~5,000円くらいですが、1ヶ月に4回(週に1回ペース)で英会話教室に通うと月々1~2万くらいかかります。
英会話教室では、先生と対面で会話できるので表情や口の動きを見ながらコミュニケーションを取ることが可能です。
また、話題を自分のレベルに合わせてもらったり内容を自分で変えたりということもできるので安心感があります。
レッスンの日を予定に入れないといけないことや、人気講師の場合は先生の予定にも合わさないといけないこと、さらに移動時間や移動費用が生じることなどがデメリットだと言えます。
その点、スタディサプリEnglish日常英会話コースであれば場所も時間も関係ないのがよいですね。
オンライン英会話と比較|メリットとデメリット
オンライン英会話であれば価格も1レッスン100円~のものがあるので価格はリーズナブルです。
移動時間や移動費用がかからず、自分の都合に合わせて時間帯も選べるためこちらもコスパ良しですね。
また、対面で英会話のレッスンが受けられるので質問もリアルタイムでできて効率的な学習が可能だといえます。
デメリットとしては、安いレッスンの場合はフィリピン人講師などアジア系のスピーカーであることがあるケースがある点です。
また、英会話教室と比べると違い講師の質が保障されていないこともあります。
講師の英語力、教え方の質、これまでに受けてきた教養の質によっては満足できないこともあります。
その点、スタディサプリEnglish日常英会話コースは十分に設計されたアプリで利用者も多いことから質については申し分ないと判断できます。
インターネットのニュースと比較|メリットとデメリット
スタディサプリEnglishの日常英会話コースとインターネットで閲覧できるニュースサイトを比較してみます。
ニュースの場合、無料で見ることができコンテンツも毎日更新されていくので、とても学習に役立ちます。
また、ニュースサイトには動画コンテンツがあり字幕表示ができるものもあるため、リスニング強化やディクテーション学習も十分におこなうことが可能です。
難点は、ニュースで取り扱われる単語や表現が難しいケースがあり、あきらめてしまい学習を断念するリスクがあることです。
また、毎日自分のレベルにあった内容を探すのに苦労します。
その点では、スタディサプリEnglishの日常英会話コースは自分のレベルに合わせて短い時間で区切りながら学習を進めていくことができるため便利なアプリだという印象です。
Youtubeと比較|メリットとデメリット
続いて無料で使える動画サービスのYouTubeと比較していきます。
YouTubeでは字幕を表示して見ながらリスニングしたり、マネをしながら表現を学ぶことが可能です。
良質なチャンネルも多くあるため、とても参考になります。
チャンネルは日々更新されるので流行りの話題で英語に慣れ親しむことができる点も良いです。
デメリットとしては広告表示がされて学習意欲や集中力が低下しやすいこと、良質チャンネルを探す必要があること、日常英会話として正しい表現なのかどうか判断する必要があることなどが考えられます。
また、コンテンツの質の保証や信憑性についてはチャンネル主の力量、実績によります。
海外ドラマとの比較|メリットとデメリット
最後にインターネット動画でAmazon PrimeとスタディサプリEnglishの日常英会話コースと比較していこうと思います。
Amazon Primeでは様々な海外ドラマを見ることができます。
キッズ向けの海外アニメもあるため、レベルも自分に合わせながら楽しみつつ英語に触れることが可能です。
唯一の難点は、英語字幕をつけることができないことです。
そのため、使っている表現をちゃんと知るチャンスがないためモヤッとしたまま終わることがあります。
また、字幕を消すことができないので、つい日本語字幕を見てしまい、リスニングしようという意欲と集中力がなくなることが多々あります。
価格はリーズナブルでおすすめですが、ある程度聞き取りができてやりとりが分かる人向けだと感じました。
DVDやブルーレイをレンタル、購入する方法もありますが、そうなると価格が高くなります。
また、1本のドラマは25分程度あり時間を作らないといけない点はデメリットといえます。
疲れていてもついつい長時間見てしまうのはメリットだと思いますが。
スタディサプリEnglish日常英会話コースのサービス利用料金以外に必要な経費
スタディサプリEnglishの日常英会話コースで学習する際にはインターネットへの接続が頻繁におこなわれるので、インターネット回線やスマホのネット使用容量を整備していく必要が考えられます。
しかし、それ以外は特に必要なものはないので月々のコストはとても低いといえます。
また、自分の声を録音して聴いてみたり、ストーリーを聴き進めていくだけでなく必要な文法の動画解説を確認したりもできます。
その分を考慮すると、やはり1日33円で利用できるスタディサプリEnglishの日常英会話コースはコスパ最強だと感じます。
まとめ|スタディサプリ日常英会話コースの料金は適正か?
あれこれ比較してみましたが、ディクテーションや音声録音は自分でやろうと思えばできることです。
しかし、1日33円でそれらの学習環境と大量コンテンツにアクセスできる権利を購入できるのであれば自己投資としては安すぎます。
実際に教室に通えば1ヶ月に1万以上するわけなので、特に英会話初心者の方で、まずはスモールステップで学習を初めてみたいという方にはスタディサプリ ENGLISHの日常英会話コースをおすすめできると思います。
筆者も、今のところ12ヶ月パックを契約したいと考えています。
あれこれ調べてみたところ、無料体験期間もあるみたいなので、まずはそちらを使ってみて使用感をチェックしてみるつもりです。
使ってみたらまたレビューしますが、そもそも無料体験は効果がないという情報があったので、そちらについてもシェアさせていただきます。