スタディサプリ日常英会話コースは評判が悪い?会話が不自然で機能も悪いなど4つのウワサは本当か

スタディサプリの日常英会話コースを検討している方は英語を話せるようになりたいはずです。

しかし、口コミや評判を見ていると良いものだけでなく悪いものもあります。

そのような評判が果たして本当なのか、現在バイリンガル子育て中で英語・言語学・教育学を大学~大学院で学んだ筆者が冷静に分析していきます。

なお、筆者も現在スタディプラス日常英会話コースを12ヶ月契約するつもりで本気で検討中です。

理由はコスパの良さや継続性などいろいろとありますが、これら検討中の理由についても本記事内で説明していきます。

スタディサプリ日常英会話コースの評判が悪い?【事実:決して悪くない】

契約するかどうかを考えていた時に、悪い評判を意識しだしたキッカケがありました。

検討中の筆者が「スタディサプリ英語」でGoogle検索したところ、『始めて15分で解約した理由』という記事がすぐに出てきました。

その記事の筆者は「これは使えない」と判断し、すぐに解約したそうです。

その筆者が使えないと判断した理由について後ほど詳細を書きますが、結論を先にいうとスタディーサプリ日常英会話コースは使えないということはありません。

それなのに、一部のユーザーに「使えない」と判断されてしまう理由について考えてみました。

スタディサプリ日常英会話の評判(悪いウワサ)を分析してみる

では、Googleで検索した結果にでてきた悪い評判について紹介していきます。

以下の4つがスタディサプリ日常英会話に関する悪い評判です。

  • 不自然な英語表現
  • 単語クイズ
  • ディクテーション
  • その他機能について

それぞれについて深堀りしていきながら、英会話を習得する際に何がまずいのか探っていきます。

不自然な英語表現

リスニングの英文内容が不自然だということでした。

これは自分が耳にする英語表現が自分の使える表現になるため、とてもマズイことだと思います。

また、不自然な会話文を聞き取れるようになったとしても、それがネイティブのナチュラルな表現と異なるのであれば、ナチュラルな表現を理解するのには役立たない可能性があります。

単語クイズ

単語クイズでは、いちいち単語について知っているか知らなかったかという確認があるそうです。

アプリのメリットは、どこでも手軽に学習できることなので無駄な作業が増えるとストレスになりがちです。

集中して覚えたい方には不向きなシステムがあるようです。

ディクテーション

ディクテーション機能はなくても良いという意見を見つけましたが、これはその方の意見であり学習法は人によって様々です。

一部の人にとっては合わないこともあるので、これは評判としては参考になるものではないと思います。

その他機能について

なりきりスピーキングというシャドーイングができる機能があるそうですが、こちらもわざわざアプリを使わなくても自分でできるという意見がありました。

しかし、これはディクテーションに関する評判と同様に、個人の使用感であり感想なので勉強する人によって感じ方が違うのではないでしょうか。

英語ができる人にとっては違和感があるが初心者にはおすすめ

スタディサプリの悪い評判を見ていると、そのレビューを書いている人はある程度英語ができる方だということが分かりました。

ある程度のレベルに到達するとアプリや教材に求めるものが明確化するため、時として使用しているサービスに悪いイメージを抱くこともあると思います。

しかし、そのような場合、英語ができる人にサービスのレベルが合っていないだけで、そのサービス自体の質が悪いわけではないということが考えられます。

そんなわけで、初心者にとってはどのようなアプリ・教材でも学びになると言えます。

そう思う理由は次のとおりです。

  • 英語ができる人も初心者向けの英語学習は通ってきた
  • 英語を話す人の大多数はノンネイティブという話

それぞれについて説明していきます。

英語ができる人も初心者向けの英語学習は通ってきた

英語ができる人にとっては違和感のある内容だとしても、英語学習の初心者の方にとっては良いアプリじゃんと思うことはよくあることです。

これは、習熟度の差によって何を学習すべきかが分かっている人と、そうでない人との間に生まれる違いだということが考えられます。

そもそも、学習の初心者にとってはどのようなアプリ・教材を使ってもある程度効果が期待できます。

初心者に足りないものは語彙力や文法力、英語のインプット量や継続量だったりするからです。

英語を話す人の大多数はノンネイティブという話

英語を話す人はどれくらい世の中にいるのかというと、約70億人のうちの4分の1だそうです。

4分の1というと、およそ17~18億人なのですが、そのうち8割は非ネイティブだというデータがあります。

シンガポールで使われる独特な訛のあるシングリッシュやマレーシアのマングリッシュなど、イギリス英語・アメリカ英語とはちょっと違う英語も存在します。

なので、日本の日本人らしい学習法や日本人向けアプリで学習することは別に悪いことではないのです。

英語ができる人にとっては違和感があるかもしれませんが、私たちは非ネイティブなので細かいことに慎重になるよりもまずは英語に慣れ親しむべきだと筆者は考えます。

間違いや違和感を恐れて行動できなければ、ずっと初心者のままです。

スタディサプリ日常英会話コースの評判より大事な視点

良いサービスであっても悪い評判というものは必ず存在します。

人によって好みや効果的な学習法は異なるわけなので、考えてみれば当たり前ですよね。

良し悪しの評判よりも大事な視点は、料金を払って学習するという事実です。

有料ということは、それ相応の効果があると考えてかまいません。

質も良ければ、自分自身がお金を払って学んでいるという姿勢を持つことができます。

そして、お金を支払う教材の中でもスタディサプリの日常英会話コースは以下の点で良質だということが分かります。

  • 継続性
  • コスパ
  • 手軽さ

それぞれについて説明します。

継続性

方式サイトや他のブログでレビューを拝見すると、楽しいストーリーや学習状況の管理機能で継続しやすい環境であることが分かります。

英語の学習は習慣化がカギだと思っているので、継続しやすい工夫がされているアプリなら飽きずに取り組みやすいですね。

お金を払っているということで、継続しなければという意識・姿勢も強くなります。

コスパ

英会話教室に通うとなると週に1回の授業でも月に1万円以上かかるというケースが多いですが、スタディサプリ日常英会話コースのアプリであれば年間で1万円程度です。

月額1,000円を切ります。

また移動時間や移動にかかる交通費もかからないためムダがないという点でもコスパが良いです。

手軽さ

そしてスマホアプリということで手軽に操作し学習することが可能です。

継続の秘訣は5分や10分の積み重ねですが、参考書や問題集を開いて学習するとなるとどこでもすぐにはできません。

アプリであれば移動中やトイレの中、ベッドの中でも気軽に簡単に日常英会話を学習できます。

まとめ

悪い評判は、英語ができる人によるレビューが多いということが分かりました。

筆者はバイリンガル教育をしている最中で、幼児にもっと英語で話しかけたいという希望がありますが、英会話教室に通うのは時間の捻出がムリです。

子育てや仕事が忙しい人こそ、スタディサプリ日常英会話コースは手軽で便利そうだという印象を持っています。

スタディサプリ日常英会話コースが契約するに値するサービスか、もう少し調査・検討してみようと思います。

興味のある方は、スタディサプリ ENGLISH(日常英会話コース)の公式サイトも参考にしてみてください。

現在2019年6月ですが、筆者も今月か来月あたり年間契約(割安)することを考えています。

どうやら、利用すべき人・利用しない方がいい人がいるようで、その点については以下の記事でまとめています。

スタディサプリ ENGLISH
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